2106-003 宋元道教易学初探

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商品コード: 2106-003

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章偉文 著

中国社会出版社

2020年5月

24㎝・322頁

ISBN:9787520362603


※道教易学の趣旨は主に道家哲学の形而上学偏重という弱点を補い道教の人事から天道への実践を切り開くことにある。儒家易学が政治と社会倫理問題に偏重しているのとは異なり、道教易学は自然天道および自然天道との合一等の問題に対して研究する。宋元時代は道教易学の最も栄え最も重要な時代であり、道教易学は内丹学と結びつき、3つの主要学術スタイルが誕生した。「丹道易学」は主に個体を本位とし、天道の理を身をもって体験すること、「道教図書易学」は主に易図のスタイルで天道の理を探り理論的指導を施し、「道教易老学」はこれら天人の学を結び付けてることである。三者はフォーカスが異なるものの、ともに道教の内丹修錬を主旨とした完全かつ時代性を有する道教易学思想体系である。緒言 道教易学概述、上篇 宋元易学内丹学、中篇 宋元道教易図学、下篇 宋元道教易老学。(全9章、図25)2020.5