2106-006 大道鴻烈―《淮南子》漢代黄老新“道治”思想研究*

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商品コード: 2106-006

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高旭 著

巴蜀書社

2020年12月

21㎝

ISBN:9787553113609


本書は「道治」を根本的視点とし、漢代黄老の「内聖外王の道」に着目、中国道家思想史上の「稀代の書」『淮南子』について体系的に研究したものである。『淮南子』は淮南王劉安を領袖とする漢代「淮南学派」の理論綱領且つ思想旗印であり、秦漢の統一王朝による政治発展に基づいた経験と教訓で、先秦以来の古典的統一理念、とりわけ諸子百家を全面的に反芻して、西漢統治階層が打ち出した黄老新「帝王の道」の戦略でもある。中国道家で最も卓越した秦漢思想の代表として、『淮南子』は「大道」哲学を理論中核として、積極的「無極」の経世精神を持ちながら、形而上的本体論・宇宙論・自然論・仙道論と形而下的人性論・治国論・社会論・風俗論・治学論・養生論とを緊密に結合、自身の「淮南黄老道学」の歴史的特色および学派風采を存分に示し、西漢中期以後の政治発展に深い影響を及ぼしている。※お取り寄せ

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