2127-209 [民国]浙江続通志稿 全52冊*

¥ 990,000 税込

商品コード: 2127-209

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沈曾植 編

国家図書館出版社

2021年4月

26㎝

ISBN:9787501367795


民国『浙江続通志稿』は1914年浙江省通志局が編纂を開始したもので、嘉興の沈曾植が総編纂、銭塘の呉慶坻が監修、秀水の金蓉鏡が編集、永嘉の徐定超が統括をそれぞれ担当している。各県にそれぞれ取材班が構成され、資料収集も行われている。さらにこの方志には朱祖謀・章梫・王国維・朱福清・陶葆廉・劉承幹等著名な浙江籍の学者も集めている。編纂は1924年に基本的に終了しており、その後各地へバラバラに流布し、大部分の資料は浙江図書館に集められており、部分的には上海図書館・嘉興図書館・華東師範大学図書館等に散見される。志稿は綱目上では清代雍正年間の『浙江通志』の体裁にしたがって疆域・建置・山川・形勝・城池・学校・公署等が設けられ時代的特色に溢れているが、さらに地方自治・海防・諮議局等の項目も加えられ、清代乾隆元年(1736)から宣統3年(1911)までの浙江について記している。近代浙江の風土を知る重要な史料で高価値である。※お取り寄せ

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