KR220301 高麗飮、青磁に盛られた茶と酒の文化[韓国語書籍]*
¥ 10,725 税込
商品コード: KR220301
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國立光州博物館 編
グラフィクネット出版社
2021年12月出版
A4版・cm・ページ
ISBN:
※国立光州博物館は、2021年の冬季特別展として、『高麗飲、青磁に盛られた茶と酒の文化』を開催します。今度の展示は、青磁の多様な用途について披露するため用意したものであります。
韓国では、すでに三国時代から中国茶が伝わり、王室や寺院などで茶を飲んだという記録が残っているし、寺院跡では茶を淹れる道具も確認されています。高麗時代には王室貴族、僧侶、官僚文人の間で茶文化がさらに発展し、また茶文化とともに酒文化も発展しました。王室では公的な行事で酒を使用し、担当部署を置いて特別に管理していました。さらに、高麗の優れた技術で洗練された様々な青磁の関連道具が製作されました。今回の展示では、文献や絵画作品などの資料に基づいて、これらの青磁を分類し、またその用途について説明します。
目次:
1. 始めに
2. プロローグ
3. 高麗人の茶と酒についての趣向を読む
4. 茶と酒が流れる
〔コラム1〕 高麗時代の開城に流入した宋代の黒釉碗
5. 茶、文化を飲む
〔コラム2〕 高麗時代の茶文化と青磁
6. 酒、芸術に酔う
〔コラム3〕 王室の宴礼文化と青磁酒器
〔コラム4〕 酒関連詩と高麗青磁
7. 埋、ともに埋まる
〔コラム5〕 東海市の高麗古墳出土の焼き物
8. 論考
1) 中国の唐宋詩歌の中の茶器と酒器
2) 中国の唐代より元代までの茶事
3) 高麗時代の茶文化の再照明
9. 付録
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