2236-156 愙齋集古録 全4冊*
¥ 201,960 税込
商品コード： 2236-156
(清)呉大澂 編，呉湖帆 重編
中華書局
2022年7月
26cm・全4冊(1,776ページ)
ISBN： 9787101150438
『愙齋集古録』は呉大澂が長年集めた1100余の金文拓片と文字考釈の彙編で、のちに弟子により装丁、民国期に3度出版された近代の重要な金石学・古文字学の著作である。呉大澂は稿本をずっと自宅で保管、20年後に孫の呉湖帆により整理装丁されて12巻にまとめられた。図版と文字の組み合わせの特殊性から、原書巻数に対する調整・増補を施し、外観のみならず中身についても更新の必要性があった。まず呉湖帆はマス目のある用紙を用いることとし、上方に「愙齋集古録」の文字を入れ下方には「呉氏四欧堂蔵本、民国廿六年重装」の文字を入れ、25.8cm×18.5cmの枠に納まるようにし、書籍自体は35cm×23cmと大きいものとした。次に拓片・墨跡は丁寧に貼り付けている。正文のほか呉湖帆が自ら新編の12巻巻首に目録を記し、呉大澂が記さなかった標題も補い若干の題跋も付している。装丁は珍しい六穴としている。《客斋集古录》为吴大徵历年所辑一千一百余器金文拓片和文字考释的汇编，后由吴氏弟子整理装订，于民国期间就曾影印出版三次，是近代重要的金石学、古文字学著作。吴大徵稿本一直存于家中，二十年后由其孙吴湖帆重新整理装订，厘为十二卷。由于此书图版与文字相互匹配的特殊性质，对原书卷数的调整，及图版与文字的增补，意味着全书不仅是外观而且连内页都必须全盘加以更新。首先，吴湖帆为内页定制了特大的套格纸。此套格纸白口单鱼尾，版心，上方印“客斋集古录”五字，下方印有“吴氏四欧堂藏本，民国廿六年重装”两行十四字，四周单边，版匡高25.8厘米，宽18.5厘米，可以把原本的书页全部纳入版匡之内，而书页尺幅达35厘米高、23厘米宽，极为阔大。其次，对原本上的拓片与墨迹重新进行了极其细致的拼贴，托裱于各页页面。因为正文各卷调整了原有的排序，吴湖帆亲笔题写了全部新编十二卷卷首的目录，以及卷内未经吴大徵题写的器物标题，撰写并手书了若干题跋。在历次重装时过录的吴大徵考释文字上，补钤吴大徵名印，再加钤过录者印章。正文托裱完成后，采用比较少见的六眼线装，将全书订为十二册。
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