2313-168 先秦“天体星象紋”研究
¥ 2,992 税込
商品コード： 2313-168
周雪松 著
九州出版社
2023年1月
26cm・242ページ
ISBN：9787522513942
※「天体星象紋」と古代天文学知識には密接な関係があり、古代人の自然の認識・自我の思考・宇宙観の物理化の萌芽であり、それは往々にして礼器に体現され、古代人の祭祀活動における天とつながるカギであり、古代人の天文・科技・工芸発展のレベルを反映、当時の社会構造・社会分業・社会矛盾・宗教思想をも映し出している。「天体星象紋」は誕生後も内容が変化、古代人の自然天体に関する認識の深化および古代工芸技術の進化につれて、その図形・図式・審美特徴も絶えず変化している。創成期から精密度が増していくことは時々の社会人文観念と密接な関係がある。本書は歴史文献と文物実物両者の価値を極めて重視し、相互検証を通してできるかぎり研究対象の本来の姿の復元を目指している。先秦「天体星象紋」研究において考古天文学の理論成果を十分活用し、その背後に隠された祀天儀式の宗教機能及び社会形態問題を探っている。本書は教育部人文社会科学研究青年基金プロジェクト支援(プロジェクト名：先秦「天体星象紋」研究・批准No.18YJC760154)の最終成果報告。2023.1
※本书为教育部人文社会科学研究青年基金项目资助(项目名称：先秦“天体星象纹”研究，项目批准号；18YJC760154)的结项成果。“天体星象纹”与古代天文学知识息息相关，是先民观照自然、思考自我而萌发的宇宙观的物化，它常现于礼器，是先民祭祀活动中沟通天神的钥匙，它反映着先民天文、科技、工艺发展的水平，亦折射出当时社会的社会结构、社会分工、社会矛盾，及其宗教思想。“天体星象纹”产生后并非是一成不变的，随着古人对自然天体运转规律的认识加深，以及古代工艺技术水平的进步，它的图形、图式及审美特征也在不断地随之变化。从初创时期的粗砺到鼎盛期的规整而精密，从器物纹饰构图的中心到晚期的边缘化表达，无不与其时其人的社会人文观念关系密切。本书高度重视历史文献与文物实物两者的价值，期望通过历史文献与出土文物的互证，尽可能地还原研究对象的历史本来面目。在对先秦“天体星象纹”的研究中充分运用考古天文学的理论成果，探索其背后所隐含的祀天仪式的宗教功能及社会形态问题。