2349-006 関尹子古注四種(道教典籍選刊)*

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商品コード: 2349-006

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張麗娟 点校

中華書局

2023年11月

21cm・538ページ

ISBN:9787101163605


『関尹子』は老子の弟子である関尹子の撰によるものだが、今日の『関尹子』の作者と誕生時期についてはいまだ確定されていない。現在伝えられている『関尹子』についていえば、内容は豊富で、一宇・二柱・三極・四符・五鑑・六匕・七釜・八籌・九薬の9篇に分かれている。「道」を中心に、道気合一の生命本源論・虚無を基本とする修心悟道論・養生を宗とする内丹養生論・聖人無我の生命境界論を論じる。『関尹子』は両宋時代より流行りだし多くの注疏が出だし、現在『関尹子集校』に集録されている4つが完全な形で伝承されている。南宋の陳顕微『文始経言外旨』・宋末元初の杜道堅『関尹子闡玄』・元の牛道淳『文始真経注』・明の王一清『文始経釈辞』であり、内丹思想あり心性論あり合禅入道あり、三教合一への勢いを反映している。うち『文始経言外旨』は『正統道蔵』を元本としており、劉希古刊本・『道書全集』本・蒋時馨刊本・『宛委別蔵』本・『守山閣叢書』本を校本に用いている。『関尹子闡玄』は清代乾隆4年の曹炎抄本のみが残っていて校本はない。『文始真経注』は『正統道蔵』本を元本としてほかに明代刊本を校本に、『文始経釈辞』は『故宮珍本叢刊』本しかなく校本はない。《关尹子》,相传为老子弟子关尹子所撰,但今本《关尹子》作者和成书时间未能确定。就目前流传下来的《关尹子》一书来说,内容较为丰富,分一宇、二柱、三极、四符、五鉴、六匕、七釜、八筹、九药等九篇。全书以“道”为中心,阐述了道气合一的生命本源论、虚无为本的修心悟道论、养性为宗的内丹养生论和圣人无我的生命境界论。《关尹子》自两宋时期流行于世,出现了许多注疏之作,现在完整流传下来的有四个,即《关尹子集校》所收录的四种:南宋陈显微《文始经言外旨》、宋末元初杜道坚《关尹子阐玄》、元牛道淳《文始真经注》及明王一清《文始经释辞》,或阐述内丹思想,或侧重心性论,或合禅入道,反映了三教合一的大发展趋势。其中,《文始经言外旨》以《正统道藏》本为底本,以刘希古刊本、《道书全集》本、蒋时馨刊本、《宛委别藏》本、《守山阁丛书》本为校本;《关尹子阐玄》仅有清乾隆四年曹炎抄本,无校本;《文始真经注》以《正统道藏》本为底本,另一明刊本为校本;《文始经释辞》仅有《故宫珍本丛刊》本,无校本。

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