2404-024 赤松子章暦校釈(道教典籍選刊)*
¥ 2,420 税込
商品コード： 2404-024
劉祖国校釈
中華書局
2023年12月
21cm・350ページ
ISBN：9787101164039
『赤松子章暦』の現存する道蔵本は6巻、主要内容は天師道の上章科儀、上章を準備する時必ず必要な各種事項で、たとえば章信・章辞・上章の宜忌章奏模式等がこれにあたる。上章とは初期道教の救済手段で道教科儀(法事)の一つでもある。巻一：章暦の由来…上章の目的、国家や己や家族や先祖の幸福厄除を祈願する旨について述べ、次に各種の章信135種を列挙、それぞれ章名・信物を付し、信物の品目・数量・を記し、章の違いにより3つに分類、上章の用語格式と吉日等を記す。巻二：書符式…書章法・封章法・断章法等を記し、三元日・三会日・五徳日・六合日・天地閉塞日・天父日・母日・四季日・五蠟日等がその内容で、誠惶誠恐・稽クビ再拝・頓首死罪等上章の章辞の用法や請官・存思・忌避・禁戒等の規定について述べる。巻三～巻六には各種章奏67通を載せ、天早章・解咒詛章・消怪章・謝先亡章・大醮宅章・大家訟章・解謫章等各種章名格式を記し、人生における各種の問題を解決し災いを遠ざけることに供する。これらのテクストモデルは法師の直筆を用いている。校釈は『道蔵』本を元本とし、『道門定制』『無上黄篆大齋立成儀』『要修科儀戒律鈔』等引用本および『登真隠訣』『正一法文経章官品』『女青鬼律』『霊宝玉鑑』等本経と密接な関係にある文献を参考にしている。《赤松子章历》，现存道藏本全书凡六卷，主要内容是天师道的上章科仪，备列上章时必须知道的各种事项，如章信、章辞、上章之宜忌章奏模式等。上章是早期道教的救度手段，也是道教科仪的一种格式。具体而言，卷一总说章历由来，并言上章之目的或为国家，或为己身，或为眷属，或为亡人，皆为祈福禳灾。次列各种章信一百三十五种，各有章名、信物。信物的品目、数量，因章而异，分为三等，及上章的章辞格式与吉日等。卷二载书符式、书章法、封章法、断章法等。又有三元日、三会日、五德日、六合日、天地闭塞日、天父日、母日、四季日、五腊日等内容。还有上章用辞如诚惶诚恐、稽首再拜、顿首死罪等用法，及上章时请官、存思、避忌、禁戒等规定。卷三至卷六具载各种章奏六十七通，载各种章名及格式，如天早章、解咒诅章、消怪章、谢先亡章、大醮宅章、大家讼章解谪章等等，通过上章仪式，解决人生中的各种问题，消灾度厄。这些文本模式可供法师直接抄写使用。本书之校释，以《道藏》本为底本，参校以《道门定制》、《无上黄篆大斋立成仪》、《要修科仪戒律钞》等摘引本书或本书据以引述的文献，以及《登真隐诀》、《正一法文经章官品》、《女青鬼律》、《灵宝玉鉴》等其他一些与本经密切相关的文献。
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