2417-139 探索・実践-南越文王墓発現40周年*

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商品コード: 2417-139

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南越王博物院(西漢南越国史研究中心)編著

科学出版社

2024年1月

26cm・265ページ

ISBN:9787030774040


秦漢時代は中国史上一大統一期で、古代社会の初期隆盛を誇り、中国の多民族国家としての重要な基礎をつくった。紀元前214年、秦の始皇帝が嶺南を統一すると桂林・南海・象郡の3郡を置き、番禺(現広州)を南海の郡治とした。紀元前203年、趙佗が南越国を建てその後5世にわたり93年続き、紀元前111年に漢の武帝の軍によって滅ぼされた。秦漢帝国の重要部分になったことで、嶺南地域の社会・経済・文化は南越国時代に大きく発展し空前の繁栄を実現した。広州は全国でも最も早い歴史文化都市となり、文化遺産も豊富である。1953年から広州は都市建設と大規模考古事業が同時進行し現在まで70年続いている。この間広州地域の考古事業は大きな成果を得ている。その重要部分として、南越国遺跡ー南越文王墓・南越国宮署遺址・南越国木造水閘遺址と西漢初期の物質文化遺存は秦漢嶺南家国一体の政治文化構造を解明し、それらは秦漢以来の嶺南地域での多民族国家への流れを表す重要な歴史の証拠となった。1983年、南越文王墓の発展と発掘の完成は広州考古の節目といえる。「歴史に対する最良の継承は新しい歴史の創造であり、人類文明に対する最大の敬意は人類文明の新たな形態の創造である。」2024年は南越文王墓発見40周年という節目にあたり、南越国遺跡の発見・保護・利用の発展過程、先進的保護理念と貴重な経験、考古に携わる人々の英知を展示し、文化遺産の保護伝承、中国独自の考古学と博物館建設に努めることを旨としている。秦汉时期是中国历史上第一个大一统时期,开创了中国古代社会的早期盛世,也为我们统一多民族国家的形成奠定了重要基础。公元前214年,秦始皇统一岭南,在此设立桂林、南海、象郡三郡,以番禺(今广州)为南海郡治。公元前203年,赵佗建立南越国。南越国历5世93年,公元前111年为汉武帝军队所灭。作为秦汉帝国的重要组成部分,岭南地区的社会、经济、文化在南越国时期取得了长足发展,并实现了空前繁荣。广州是全国首批历史文化名城,文化遗产资源丰富。1953年起,广州配合城市建设工程开展大规模田野考古工作,至今整整七十年。七十年间,广州地区的考古工作取得了巨大成就。作为广州考古成果的重要组成部分,南越国遗迹——南越文王墓、南越国宫署遗址和南越国木构水闸遗址与其他西汉早期物质文化遗存共同呈现了秦汉岭南家国一体的政治文化格局,是秦汉以来岭南地区融入统一的多民族国家进程的重要历史见证。1983年,南越文王墓的发现与完整发掘,是广州考古的一个里程碑。“对历史最好的继承,就是创造新的历史;对人类文明最大的礼敬,就是创造人类文明新形态。”今年恰逢南越文王墓发现四十周年,我们希望以此展览为契机,展示南越国遗迹发现、保护、利用的发展历程,展示先进的保护理念与宝贵经验,展示几代考古人及文博工作者锐意进取、奋楫笃行,致力于守护与传承文化遗产的精神,努力建设具有中国特色、中国风格、中国气派的考古学和博物馆。

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