2420-122 亀茲石窟芸術*
¥ 7,814 税込
商品コード: 2420-122
苗利輝 等 著
清華大学出版社
2024年4月
26cm・288ページ
ISBN:9787302643630
亀茲石窟は古代シルクロードの交通の要衝にあり、かつて西域地域の政治・経済・文化の中心であった。仏教はインドから新疆に伝来し「西域仏教」となってから中原へと伝わる。亀茲の地理的位置は「西域仏教」となった一つの中心であり、仏教が中原へ伝えられる重要な懸け橋であった。亀茲石窟芸術は中央アジアと中東仏教芸術において極めて重要な地位を占める。現在多くの人が敦煌石窟は知っていても、辺鄙なところにあり保護状況もそれほど高くない亀茲石窟を知る者は少ない。本書はこの美しく神秘的な石窟が建築・彫塑・壁画・人文等多分野の芸術文化に影響を及ぼしていることを紹介し、多種の文明が混ざり合っていることを示している。亀茲石窟芸術は洞窟建築・塑像・壁画を含み、東西文化の吸収をベースに創新発展してきた。亀茲石窟芸術は亀茲文化を含む中華多元一体文化の形成と発展の証人といえる。亀茲石窟芸術は主に亀茲風・漢風・ウイグル風の3種の芸術風格で広西され、中でも亀茲風芸術が最も特徴的である。この3種は亀茲石窟芸術発展の3つの主要段階を反映しており、亀茲石窟芸術の多元性と豊富性を体現している。龟兹石窟地处古丝绸之路的交通要冲,这里曾经是西域地区政治、经济和文化的中心。佛教从印度先传入新疆,形成“西域佛教”后再传入中原。龟兹的地理位置决定它成为“西域佛教”的一个中心,也成为佛教传入中原的一个重要桥梁。龟兹石窟艺术在中亚和中东佛教艺术中占极其重要的地位。今天很多人知道敦煌石窟,而对于独处更加偏远且保护程度相对低的龟兹石窟则知之甚少。本书旨在向大众介绍这一神秘而美丽的石窟在建筑、雕塑、壁画、人文等多方面的艺术成就和文化影响,并揭示多种文明的碰撞与借鉴。龟兹石窟艺术包括洞窟建筑、塑像和壁画,它是在吸收东西文化的基础上,兼收并蓄并不断创新而发展起来的。龟兹石窟艺术见证了包括龟兹文化的中华多元一体文化的形成和发展。龟兹石窟艺术主要由三种艺术风格构成,即龟兹风艺术、汉风艺术和回鹘风艺术。其中最具特点是龟兹风艺术。这三种艺术风格既反映了龟兹石窟艺术发展的三个主要阶段,同时在某些时期又同时并存,体现出龟兹石窟艺术的多元性和丰富性。
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