2424-155 南京六朝長幹里出土磁器精萃*

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商品コード: 2424-155

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南京市考古研究院編著

文物出版社

2024年3月

26cm・284ページ

ISBN:9787501082698


長幹裡は南京の地名で六朝古都建康城南郊に位置する。南京都市建設史の始まりは長幹裡に位置する越城である。越城濱江控淮は越が滅んで呉がのちに建立した楚国に対抗するための重要軍事拠点であった。長幹裡は南京中心地区で最もはやく開発された地域で、六朝建都時期にすでに賑わっており、都の南部玄関口となっていた。2017年末、南京市考古研究院が長幹裡越城遺址考古発掘事業を展開、遺址中の六朝堆積は東晋と南朝時代の文化層が最も豊富で、主要遺跡には東晋越城環濠・南朝長幹御道および東晋磚瓦窰・東晋南朝水井と灰坑・南朝末期墓葬等があり、出土遺物では政治の数量が膨大で研究価値も大きい。青磁器類型も豊富でよく見る碗・盤・鉢のほか浄瓶・広口罐等珍しいものもある。一部の器型には濃厚な仏教要素もあり、長幹裡に仏寺が林立していたという歴史記載にも合致している。青磁器産地は多元で逸品も多く、窰口は岳州窰・洪州窰・越窰・徳清窰等六朝著名窰口をカバー、一部の碗・盞・鉢等には内外壁全体に釉薬が施され高品質である。また一部の磁器は建康城以外の地域でほぼ発見されておらず、都城定製の可能性も否定できず、その意義は非凡である。長幹裡越城遺址出土の青磁のうち、長江中流での産品比率が70%近くに上り、東晋以前の越窰独占状況とは大きく異なり、東晋南朝時代の製磁状況の変遷―長江中流窯業の勃興と下流窯業の相対的没落を反映、六朝時代の製磁の変遷を映し出している。长干里是南京的一个著名地理单元,位于六朝古都建康城南郊。南京建城史的开端就是位于长干里的越城。越城滨江控淮,是越灭吴后建立的对抗楚国的重要军事据点。长干里在南京主城地区建置中属于最早的区域之一,到了六朝建都时期,长干里人烟阜盛,成为了都城的南部门户。2017年底,南京市考古研究院对长干里越城遗址考古发掘工作陆续开展。遗址中六朝堆积以东晋和南朝时期的文化层最丰厚,主要遗迹有东晋越城环壕、南朝长干御道以及东晋砖瓦窑、东晋南朝水井和灰坑、南朝末期墓葬等,出土遗物以青瓷数量巨大,研究价值重大。出土青瓷器类型丰富,除常见的碗、盘、钵外,还有净瓶、广口罐等罕见器型。部分器型有浓厚的佛教因素,符合长干里佛寺林立的历史记载,为遗址性质的判断提供了重要依据。青瓷器产地多元,精品颇多,窑口涵盖岳州窑、洪州窑、越窑、德清窑等六朝著名窑口,部分碗、盏、钵等内外壁施满釉,质量精美,部分瓷器除建康城以外地区几乎未曾发现,不排除是专为都城定制的可能,都城“定制”的意义非凡。长干里越城遗址出土青瓷中,长江中游产品比例高达近70%,与东晋以前越窑产品独占鳌头的面貌大不相同,反映了东晋南朝时期瓷业格局的演变——长江中游窑业的崛起与长江下游窑业的相对没落,折射出六朝时期瓷业格局的演变。

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