2032-020 金蓋心燈(道教典籍選刊)

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商品コード: 2032-020

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(清)閔一得 撰,汪桂平 点校

中華書局

2020年6月

21㎝

ISBN:9787101145694


※『金蓋心灯』全8巻は清代の著名な道教領袖であり内丹学者の閔一得により編撰され、主に浙江湖州金蓋山(別名雲巣山)を中心に、清代最大の道教派閥である全真教龍門派の初代から第十四大までの100余名の生い立ち事跡について記載したもので、清代中期以前の龍門派の歴史に関する集大成著作である。閔氏の親友で著名な蔵書家である知不足齋主人の鮑廷博が注釈且つ52種の文献を引用して史実に関する考証を行っている。このたびの元本は光緒2年(1876)金蓋山雲巣古書隠楼の重版本。呉興出身の李宗蓮が光緒22年(1896)に書いた『金蓋山志』は金蓋山史実の記述について『金蓋心灯』と異なり、龍門派の支流組織海上覚雲壇総理の戴本珩が民国16年(1927)に編集した『龍門正宗覚雲本支道統薪伝』の閔一得以後の宗派伝承の流れについての記述など、『金蓋心灯』の重要な補充要素となっている。(縦組み、繁体字)2020.6